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●歯周病 どこまで改善してるかな?努力の成果も「検査」で確認

歯周病はかなりの時間をかけて進行します。治すときも同じように時間がかかります。歯周病の治療にあせりとあきらめは禁物です。
治療を始めてしばらくしたら、「歯周基本検査」や「歯周精密検査」でブラッシングによるホームケアと私たちプロによるケアの成果を確認します。歯肉や歯を支える組織の治り具合をみて、治療の計画を見直したり新しい治療法を選んだりします。
質問歯医者さんでは歯をきれいにしてもらう治療(スケーリングやルートプレーニング)を受けたら、歯がしみます。かえって悪くなったのではないでしょうか。心配です。
答え 安心してください。これは、刺激が直接歯に伝わる状態になったからです。

治療の効果が現れて、今まで腫れていた歯肉が引き締まってきます。そうするとそれまで腫れていた歯肉で隠されていた部分が表面に出てきて、そこが染みるように感じます。

 
質問歯石をとってもらったら歯肉が痛みます。どうして?
答えスケーリングの治療で歯肉が少し傷ついているのかもしれません。

痛むときはブラッシングを軽くしてあまり刺激を与えないようにします。
2〜3日で違和感は消えます。元に戻ったら、またいつものようにブラッシングしましょう。

 
 
質問治療したのに歯がしみて痛みます。どうして?
答え 心配ありません。第二象牙質ができるまでの我慢です。
むし歯の修復治療をしたあと患者さんから、
「むし歯を治したはずなのに、しみたり痛んだりしますが大丈夫ですか?」と
質問されることがあります。
これは、治療の方法と歯の構造によるもので、しばらくするとごく自然に
しみたり痛んだりすることはなくなりますから心配いりません。

●大きなむし歯は深く広く削ります。

私たち歯科医は、患者さんの歯をできるだけ残したいと考え、
「削るのは最小限に」を心がけています。
しかし、病気の広がりを防ぐために、どうしても大きく削ることもあります。
そのため歯の神経の近くまで削ることになります。
治療後の歯は、神経に近くなった分だけ刺激がすぐ伝わるので、
軽い痛みやしみる症状が出やすいのです。
大きなむし歯は深く広く削ります。
●金属の修復物がより刺激を伝えます。

金属のつめ物や被せ物は、冷たい・熱いなどの刺激をよく伝えます。
神経に近くなっていてしかも刺激をよく伝える修復物が入っていると、
刺激の伝わりやすさは増しますから、痛みやしみる症状が強く出ます。
金属の修復物がより刺激を伝えます。
●第二象牙質ができます。

しばらくすると、歯は神経を刺激から守ろうとして、歯髄(歯の神経)を
囲むように第二象牙質と呼ばれる新しい象牙質を作ります。
これができるにつれて、次第に痛みやしみる症状は消えていきます。
第二象牙質ができます。