甘~い誘惑と上手に おつきあい

歯の敵と思われがちな砂糖ですが、砂糖をたくさん摂る人に虫歯が多いわけではありません。虫歯は感染症でミュータンス菌という誰の口にも住んでいる細菌が、口の中に残っている、糖分を含んだ食べカスをデキストランというネバネバした物質に変え、これが歯垢となるのです。この歯垢が歯の表面や歯の間に残っていると時間が経つにつれ、虫歯菌が増殖し、歯のエナメル質を溶かす酸を出すことにより虫歯を作るのです。甘いものを我慢してイライラするよりも、食べた後には必ず歯を磨く習慣をつけ、常に口の中を清潔に保つようにすることが大切です。

 

●お砂糖 COOK SCIENCE

コップ1杯の熱湯に、ナ、ナント!1キロの砂糖が溶けるってご存知でしたか?この性質が様々な効果を引き出し料理を美味しくしてくれます。

ココアの粉にあらかじめ砂糖を混ぜておくとダマにならない。

肉に砂糖をもみ込んでおくとタンパク質と水分を結び付けるので肉を早く柔らかくします。

すし飯の合わせ酢に砂糖を入れるとご飯が固くならず、つやも出ます。

豆などを煮るとき、砂糖は何回かに分けて入れるとふっくらな煮豆ができます。

牛乳に砂糖を入れるとタンパク質の凝固温度を高めるので口当たりが柔らかく滑らかなカスタードプリンの出来上がり。

砂糖はカビや細菌に必要な水分をしっかり抱え込むので細菌の繁殖を抑えます。

 

●砂糖は温度で変化します

シロップ フォンダン キャンディ べっ甲あめ カラメル
104℃ 105~120℃ 140~150℃ 160~165℃ 195℃

 

●砂糖の量と重さの目安

上白糖 3g 9g 110g
グラニュー糖 4g 13g 170g